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天然ウナギの卵発見、世界初 31個、マリアナ諸島沖で
[1] 名前:名無し@最強ファイターさん  日時:2011/02/02-06:10:22  ID:
天然ウナギの卵発見、世界初 31個、マリアナ諸島沖で

 天然のニホンウナギの卵31個を、日本から約2千キロ南にある太平洋・マリアナ諸島西方沖で、東京大大気海洋研究所の塚本勝巳教授らの研究チームが発見した。亜種も含め19種いるウナギで卵を見つけたのは世界初。長年の謎だった産卵の位置を特定し、新月に合わせて産卵するとの説も証明した。

 現在消費されるウナギの大半は、回遊する天然の稚魚を捕まえて育てる養殖だが、資源の激減が大きな問題になっている。チームは「(卵からの完全な)養殖技術の促進や、ウナギの保全と国際管理の科学的根拠になる」としている。

 1日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表した。

 チームは2009年5月、深さ3千〜4千メートルに千メートル以上の海山が連なる「西マリアナ海嶺(かいれい)」の南端海域で、プランクトン用の網で海水をろ過して卵を発見。直径は平均1・6ミリで受精後約30時間とみられ、分布域は10キロ四方に限定されていた。卵は約36時間でふ化するといい、船上でふ化した卵もあった。

 卵の採取場所を詳しく調べると、ふ化したばかりのウナギの子ども「仔魚(しぎょ)」は深さ160メートル付近に集中。卵は深さ約200メートルで生まれた後、ゆっくり浮上するとみられる。
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020101000760.html


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