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softbank
- [51] 名前:名無し@最強ファイターさん 日時:2011/05/03(火) 09:35:37 ID:qW54..Rr
- ↓これってインチキじゃん
ソフトバンク増収増益の秘密
ソフトバンクの第1四半期決算内容が、大幅な増収増益で、ソフトバンク株主の皆様にはお喜び申し上げます。
なお、ソフトバンクがいかにして増収増益を叩き出しているのかはきわめて簡単な詐術であり、改めてご説明申し上げるのもはなはだ僭越ではございますが、ここに記させていただきます。
ソフトバンクの携帯電話本体料金をご存知でしょうか。ソフトバンクの携帯電話本体料金は、きわめて高額に設定されております。最近はドコモやauの端末を丸ごとパクっただけの端末も多く、その比較も容易になっております。
たとえば、ドコモで販売価格3万円、卸価格5万円程度の端末が、ソフトバンクでは10万円近くの販売価格で販売されております。
ただし、これは実は見かけの料金でございます。ソフトバンクは、この料金で端末を売っておりますが、基本的にこの料金での販売は新スーパーボーナス、すなわち割賦販売の場合のみに限られております。
この販売方法では、月月割と称し、割賦支払金の一部を補填するような仕組みがあり、10万円を24ヶ月で支払った場合の月々4000円のうち、月々2000円ほど、合計5万円ほどを利用料金から割り引いております。すなわち、実質の端末販売代価は5万円程度ということになります。これは、ドコモの同等品と等しいのです。
ところが、5万円で売っているにもかかわらず、端末購入者には10万円のローンを組ませます。そうしますと、ソフトバンクは帳簿上10万円の売り上げを記すことが出来ます。
5万円で売ったものの売り上げを10万円に見せる。
これが、ソフトバンクが順調に増収増益を続けるために使われている詐術でございます。
もちろん、最初に組ませるローンの額を調整すれば、売上高をいくらにでも調整できます。極端に言いますと、端末を100万円に設定し100万円のローンを組ませた上で支払い時に95万円の割引を行うという方法であれば、端末1台につき100万円の売り上げを帳簿に付けることが出来るのでございます。
ソフトバンクはとうとう、端末売り上げとサービス売り上げを別々に公表することをやめてしまいました。サービス売り上げからはARPUが逆算できますし、端末売り上げからは1台あたりのローン額が逆算できます。そうしますと、実際のARPUが公表値以上に悪化し、それを端末オーバーローンが補填しているという形が露見してしまうからでございます。
もちろん、この詐術で得た売り上げは、いつかは清算しなければなりません。それは、2年間にわたるローン支払いに対する割引という形で現れます。逆に言えば、2年分の売り上げを一括して今日計上する詐術によって、今日の売り上げを過大に見せかけるというのがソフトバンクの詐術の肝でございます。
ソフトバンクが今後端末価格を高騰させずに今日の売り上げを維持するためには、今日を越える数の端末を常に売り続けなければなりません。すなわち、純増数が永久に増え続けなければならないのでございます。現在13万を超える純増数を記録しておりますが、これが万一10万を切ったり、あるいは5万にまで落ち込んでしまうと、早晩大変な赤字に陥ることになってしまうのでございます。加入者数が増えるだけではなく、加入者数が増えるペースをも増やし続けなければ成り立たない自転車操業になっているのでございます。微分値を売り上げに変換しておりそれを担保に借金を続けているのですから当然なのでございます。
あるいは、ソフトバンクが端末販売価格をまた引き上げ始めましたら、ソフトバンクの財務に重大な事態が生じていることを示唆するものでございます。ソフトバンク株主の皆様には、店舗で一番小さい字で表示されている端末販売価格総額にぜひとも今後注目していただきたく存じます。
以上はなはだ拙論にはございましたが、ソフトバンクの増収増益にかかる詐術を解明させていただきました。
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