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◆大阪府警◆
[233] 名前:名無し@最強ファイターさん  日時:2010/12/28-17:15:01  ID:JcIe3KCF
>>232
<大阪暴言取り調べ>警官の略式不相当 大阪簡裁判断示す 
毎日新聞 12月28日(火)13時40分配信

 大阪府警東署の高橋和也警部補(34)が男性会社員を任意で取り調べ中、暴言を吐いたとして、脅迫罪で略式起訴された事件で、大阪簡裁の西倉亮治裁判官は28日、「略式不相当」と判断した。今後は簡裁で通常の公判が開かれる。簡裁によると、同様の判断が行われた例は、数百件に1件ほどで極めて珍しいという。

 略式起訴を「身内に甘い」と批判していた被害男性の弁護団は「検察の判断に裁判所が『ノー』を示した」と評価。今後、簡裁に脅迫罪から特別公務員暴行陵虐罪への訴因変更を求める。また、高橋警部補と取り調べに同席していた巡査部長(32)は不起訴処分になったが、特別公務員暴行陵虐罪と公務員職権濫用(らんよう)罪で、公判を開くよう求める付審判請求書を同日、大阪地検に提出する。

 検察が、懲役ではなく罰金刑が相当と判断した場合は簡易裁判所に略式起訴するケースが多い。刑事訴訟法は、簡易裁判所が略式命令が相当でないと判断すれば、通常の裁判をしなければならないと規定している。

 高橋警部補は今年9月、遺失物横領事件の容疑者として男性を任意で取り調べた際、約3時間にわたり「殴るぞお前」などと脅したとされる。男性が隠し持っていたICレコーダーで暴言を録音し、同10月、高橋警部補と巡査部長を特別公務員暴行陵虐容疑などで大阪地検特捜部に告訴した。

 特捜部は、明確な暴行などは認められないと判断。大阪区検が今月21日、高橋警部補を脅迫罪で略式起訴、巡査部長は「容疑なし」として不起訴処分にした。

 男性の弁護団は28日、会見し「略式起訴は公判が開かれない。この事件は公開法廷で審理すべきで裁判所の判断を評価したい。公判で取り調べのあり方について警察の体質の問題を明らかにしたい」と話した。【久保聡、村松洋、日野行介】


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